1956年 熊本県熊本市で生誕
1975年 真和高校卒業
1978年 東京お茶の水美術専門学校卒業
1983年 イタリアのペルージャ国立大学絵画科卒業
1988年 イタリアの文化環境庁にあるローマ国立中央修復研究所に日本人として初めて合格し
唯一の外国人として壁画の修復に携わる。イタリアでの長い滞在中に著名なラファエロなどの
芸術作品、古代ローマ遺跡のモザイクおよびフレスコ画などの修復を手掛けた。
その後エンカウスなどの古代絵画技術を自分の作品に導入し始めた。
1991年 同研究所から博士号を取得、同年ローマからスペイン バスク地方のサン・セバスチャンに
移転してバチカンのシスーナ礼拝堂のミケランジェロの大フレスコ画の模写、ギリシャ神話的モチーフのフレスコ画、
ギリシャ時代の彫刻などをフレスコ画に描き上げた。
1992年 東京芸術大学でフレスコ画の技術過程の講演を行った。
1994年 バスク地方サン・セバスチャンのコルディーナホテルからの依頼でフレスコ画を描いた。
1997年 スペイン リオ-ハ州の教会祭壇画を描いた。
1998年 スペイン バルセロナに移転して、カタルーニャ州のべネドルミーネス城美術館で大展覧会を開いた。
1999年 スペイン サン・セバスチャンのサンタマリア協会の依頼で著名なフリアン ブラサオーラの肖像画を描いた。
2001年 スペインのアランブール美術館で1991~2001の回顧展を開いた。
2003年 カナリア諸島のナウティルス ホテルのフレスコ大壁画を手掛けた。
2006年 バスク地方の別荘内に大フレスコ画を依頼され9か月かけて描き上げた。
2009年 バスク地方の三位一体礼拝堂のフレスコ画を描き上げた。
2010年 バスク地方のアルテコギャラーとパリのナタリアヒメネスコンテンポラリーアートギャラリーとの展覧会を同時開催した。
2011年 カナリア諸島のナウティールスホテルに超大型グラッフィート壁画を描き上げた。
2012年 サン・セバスチャン アルテコギャラリーで映画へのオマージュ展示
2013年 同市、同ギャラリーでガストロノミカルアート展示
2014年
~2021年 同市、同ギャラリーで様々な展示
2022年 ドイツ ヴィースバーデン市庁舎での展覧会に出展
2023年 サン・セバスチャン アルテコギャラリーでエモーショナル雰囲気のグループ展に出展
コレクションはスペインマルク銀行、バスク地方のクッチャ財団法人、ゴヤ美術館、ラレス城素描美術館、
べネドルミーネス城美術館、カッセレス美術館などが所蔵している。